世界のリサイクル事情

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発展途上国とリサイクル問題

発展途上国のリサイクル問題

発展途上国とは、経済や開発が社会的に先進国より遅れている国のことで、世界の196か国のうち、146か国が発展途上国だと言われています。
発展途上国では、法律や社会システム、経済が整備されていないことが多く、リサイクルについて積極的に取り組めていないのが現状です。

国によっては、リサイクルどころか、ゴミの収集のシステムすらない場合もあります。
このような地域の人々は、空き地や、ひどい場合は川にゴミを捨てているのです。
ゴミの廃棄について知識が広まっていない地域では、「ゴミは自然に分解されていく」という間違った考えをしていることも多いそうです。

ゴミの収集が行われている地域でも、設備が整っていないために、焼却も行われないまま廃棄されてしまうのが現状のようです。

ただ廃棄されるゴミによる影響

リサイクルが行われないまま経済の開発が進んでゴミがどんどん増えていくと、様々な問題が出てくるのは想像に容易いと思います。

リサイクルが行われなければ、限りある資源はどんどん減っていきます。

焼却すらされずに捨てられていくゴミは土地を圧迫し、分解されないプラスチックなどがどんどんたまり続けます。

そして、処理されていないゴミに含まれる有害物質が土壌を汚染していきます。
土壌の水はめぐりめぐって雨となり、上から降り注ぐことになるのです。
実際、ゴミ山付近の障害児数の増加も問題となっているようです。

また、腐敗ガスによる自然発火などの危険も考えられます。
このように、発展途上国のリサイクル問題は無視することのできない重大なものなのです。


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